軽巡洋艦【五十鈴/Isuzu】竣工:1923年8月15日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :軽巡洋艦『五十鈴』

大日本帝国海軍連合艦隊の軽巡洋艦【五十鈴/Isuzu】

軽巡洋艦『五十鈴/いすず』は、大日本帝国海軍連合艦隊長良型軽巡洋艦の2番艦。艦名は三重県を流れる五十鈴川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では海戦にも参加したが、主に輸送や救援活動に従事。戦争末期には、1943年12月5日のマーシャル諸島沖航空戦で損傷したことをきっかけに防空巡洋艦へと改装された。1945年4月7日、アメリカ海軍潜水艦『ガビラン』『チャー』の雷撃を受け沈没。

日本海軍:軽巡洋艦『五十鈴』の性能

軽巡洋艦五十鈴は1920年8月10日に浦賀船渠にて起工、1923年8月15日に竣工した。主機は三菱技本式高圧衝動型・三菱パーソンズ式低圧反動型オールギアードタービン4基を搭載。主砲は軽量で設置が容易な50口径三年式14cm単装砲を採用した。 しかし五十鈴は1943年12月5日の空襲で中破したことで、その修理の際に主砲7門を全て撤去され、代わりに高角砲3基と大量の機銃やレーダーを装備する防空巡洋艦へと改装された。またこのとき、対潜装備も増強され対潜掃討艦にもなっていた。 ■全長:162.15m ■全幅:14.17m ■乗員:450名 ■排水量:5,570t ■巡航能力 □速力:36.0kt □航続距離:9,260km(14kt) ■戦時最終兵装 □40口径八九式12.7cm連装高角砲:3基 □九六式25mm3連装機銃:11基 □九六式25mm単装機銃:5挺 □九三式13mm単装機銃:8挺 □九二式61cm1型4連装水上発射管:2基 □爆雷投射機 □爆雷投下軌条:2基 □爆雷:90個 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 □仮称2号電波探信儀2型:1基 □三式1号電波探信儀3型:1基

『五十鈴』が参加した海戦
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