軽巡洋艦【大井/Oi】竣工:1921年10月3日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :軽巡洋艦『大井』

大日本帝国海軍連合艦隊の軽巡洋艦【大井/Oi】

軽巡洋艦『大井/おおい』は、球磨型軽巡洋艦の4番艦。艦名は静岡県中部を流れる大井川に由来する。また、ローマ字表記にした場合「Oi」となり、世界で一番名前の短い艦艇とされる。『大井』大日本帝国海軍兵学校の練習艦であったが、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)開戦後は高速輸送艦へと改造され、輸送任務に従事した。1944年7月19日、南シナ海にてアメリカ海軍潜水艦『フラッシャー』の雷撃を受け沈没。

日本海軍:軽巡洋艦『大井』の性能

軽巡洋艦大井は1919年11月24日に川崎造船所にて起工、1921年10月3日に竣工した。主機はイギリス製のブラウン・カーチス式オールギヤードタービン4基を搭載。主砲は軽量で設置が容易な50口径三年式14cm単装砲を採用した。 太平洋戦争開戦直前、大井は九二式61cm4連装水上発射管を10基40門装備する重雷装艦へと改装された。しかしミッドウェー海戦後は雷装を減らし大発動艇や九六式25mm3連装機銃などを装備、高速輸送艦として活動することとなった。 ■全長:152.4m ■全幅:14.17m ■乗員:446名 ■排水量:6,900t ■巡航能力 □速力:33.6kt □航続距離:9,815km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式14cm単装砲:4基 □九六式25mm3連装機銃:2基 □九三式13mm連装機銃:2基 □九二式61cm3型4連装水上発射管:4基 □爆雷投下軌条

『大井』が参加した海戦
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!

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